3歳で聴力を失い、人工内耳(※)を装用することで、「聴こえる人」として“普通”の生活を送ろうとしているソフィー。生まれながらのろう者であり、自身が手話話者であることを誇りに思っているジーソン。そして、ジーソンの幼馴染で、手話と口話を使いこなす、人工内耳装用者のアラン。ある日、人工内耳を推奨するアンバサダーとして、アランとソフィーは出会う。しかし、とあるイベントでソフィーが「科学が発展すれば、この世からろう者はいなくなる」と発言したことに、ジーソンは激怒する。最悪な出会いから始まった3人の関係は、それぞれの生き方に思いがけない変化をもたらしていく――