生きている実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは−− これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎</span>は、美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時に絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたと感じ、美術に興味を持ちはじめ、のめりこんでいく。そして、ついに国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!? 八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。