大学の女子学生クラブ「シグマ・ラムダ・シータ」に所属するエミリーは、大学4年の最後の年になっても地味でハネない学生生活に焦りを感じていた。そんなある日、ショッピングモールでペット業者のオリヴァーと出会ったことから、物珍しいナマケモノを飼うことに。女子大生たちはたちまちキュートなナマケモノに夢中になり、エミリーは寮のマスコットにしようと提案。「アルファ」と名付けられた。だが、そのナマケモノは見た目の可愛らしさとは裏腹に、脅威の能力を持った殺人ナマケモノだったのだ。そして、ひとりまたひとりと美女たちを血祭りにあげ、寮は“殺戮の館”と化していく―。