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「水嶋くん。歌詞を作って欲しいの、私に。」ことさら目立たないように生きてきた僕と、ことさら目立つ彼女。ある日、クラスメイトの遠坂綾音に詩を書いていることを知られた。文字の読み書きをすることが難しい“発達性ディスレクシア”の症状を抱える彼女に代わり、僕が詞を書き、彼女が歌う。それは僕にしかできないこと、そして彼女にしかできないことだった。二人だけの歌、二人だけの居場所、二人だけのサイン。僕と彼女のたった10年の“はじまり”だった――。