中国発の神話アクションファンタジー「封神」シリーズ第1部「封神・妖姫とキングダムの動乱」(原題「封神第一部:朝歌風雲」)が2月28日公開。
物語の舞台となるのは殷の治世。冀州(きしゅう)の君主・蘇護(そご)が反乱を起こし始まった戦乱の中で、1匹の妖狐が1000年の封印を解かれる。冀州侯の娘・妲己(だっき)の亡骸に憑依し、殷の将軍・殷寿(いんじゅ)に利用されながら、都全体を揺るがす悪事を働き始める妖狐。一方、仙界の崑崙山では、仙人たちが人間界で続く天災を鎮めるため、宝物「封神榜」を殷王へ献上する計画を立てていた。しかし、献上役を任された仙人・姜子牙(きょうしが)は、殷王に即位した殷寿の残虐性を目の当たりにし、手渡すことをあきらめることに。やがて人間界と妖魔界の勢力が「封神榜」が持つ強大な力を求め、殷に動乱が起こる。