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映画『漆黒天 終の語り』 Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

「この町で……俺を見たことはないか?」
ぼろを纏った男(荒木宏文)が江戸の町に現れた。

男はなりゆきから喜多(小宮有紗)というコソ泥女を助ける。
喜多は「助けてくれた」お礼にと、記憶を失くした男に<名無し>の名を与えて、狂言作者の玄馬(唐橋充)、ごろつきの邑麻兄弟(松田凌・長妻怜央)らを巻き込みその素性の手がかりを求めはじめる。

現状で名無しについてわかっている事実は、どうやら自分は謎の剣客たちに命を狙われている、ということ。
しかもその度に圧倒的な剣技で返り討ちにしてきたらしい。なぜ自分がこれほどまでに強いのかも思い出せない。

だが、町で悪事の限りを尽くしてきたという<日陰党>の名を聞いた時、記憶の中にただひとつ残る<愛する者の死に際>が思い出される。
同じ頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)や皿月壬午(小澤雄太)はある計画を実行に移そうとしていた。

愛する者の死の記憶、尋常ならざる剣の腕、その命をつけ狙う謎の刺客たち……どうやらこの男には、何かある。

  • 監督
  • 坂本浩一
  • キャスト
  • 荒木宏文、小宮有紗、松田凌、長妻怜央、橋本祥平
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • 日本
  • 備考
  • (C)2022 movie-st
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