究極の焼肉映画が誕生! “食通”の最高峰、ダチョウ俱楽部の寺門ジモンが初監督!
良人の母・安江がひとりで店を切り盛りしている焼肉店「根岸苑」は、他界した夫が遺してくれた唯一の形見だった。
女手ひとつで店を切り盛りし、息子を育てながら、愛情込めた手料理をふる舞うことが安江にとって幸福な時間であり、
良人にとっても美味しい手料理を食べることが何よりも至福の時だった。
人々に愛されてきた「根岸苑」だったが、人気グルメ評論家・古山が書いた事実無根の記事により客足は激減してしまう。
少しずつ活気が戻り始めた頃、忙しく働き続ける安江に構ってほしい一心で起こした良人の行動で、 間もなくして安江は店を閉じることを決めたのだった・・・。
それから18年後、家を飛び出し、うだつがあがらないフリーライターとして働く良人は、ある時、編集者の竹中静香とともに“本物“だけを集めた新しいグルメ情報サイトの立ち上げを任されることに。
第一弾のテーマは因縁の「焼肉」!?
引き受けることを決めたものの、仕事に苦悩していた良人に疎遠になっていた安江が倒れたとの報せが届く。
病床の安江に会う覚悟が出来ないまま、取材で訪れた名店の先々で懐かしい「根岸苑」の味と出逢い、“食”を堪能し、“人”との繋がりの中で母の想いを知り、良人の中で変化が起きていく…。
“食運”に導かれた良人が最後に起こした奇跡とは―。
もし、焼肉が最高の演技をしたらどうなる?
漂う肉の美しさ、絶妙な肉の焼き加減、最高に美味しい焼肉とは何なのか。
ジューシーな肉音や匂いまでが伝わってくるかのような、焼肉の大饗宴!
人生をかけて肉と向き合う職人の神の技。食した人の笑顔こそが、職人の心を動かし、ともに食事をする人々が繋がり、明日への活力を担っていく。
映画監督に挑戦する寺門ジモンの本気に、実生活でも肉好きを公言する、EXILE NAOTOと土屋太鳳が、極上の“食べる”演技で魅了する!