お父さん、お母さん。わたし、星の子になれるかな―
芦田愛菜、6年ぶりの実写映画主演!『日日是好日』の監督・スタッフがこの秋に贈る、圧倒的な感動作。
大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した“あやしい宗教”を深く信じていた。
中学3年になったちひろは、一目惚れした新任のイケメン先生に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまう。そして、彼女の心を大きく揺さぶる事件が起きるー。
日本中を涙させたドラマデビュー作「Mother」から10年。天才子役から本格女優へと羽ばたく芦田愛菜の堂々たる主演映画が誕生した。
象徴的だったロングヘアを大胆に切って挑んだ主人公は、撮影時、芦田愛菜自身と同じ年だった中学3年生のちひろ。芦田の表情一つ一つが、多難な思春期を生きるちひろの複雑な感情を見事に物語る。
原作は『むらさきのスカートの女』で令和初となる第161回芥川賞を受賞した今村夏子。最注目の作家の小説が初めて映像化される。監督・脚本は『日日是好日』で第43回報知映画賞監督賞を受賞した大森立嗣。その他にも音楽の世武裕子を始め『日日是好日』のスタッフが集結し、不遇な環境を生き抜くヒロインの健気で涙ぐましい姿を描き出す。
世界が大きく変化し新しい時代を迎える2020年に、全世代の心を打つ感動作!