勝利も、敗北も、海は覚えている。
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描く《日本の命運を決した3日間》
1942年6月5日、ミッドウェイ海戦。真珠湾攻撃により優位に立った山本五十六率いる日本海軍と、劣勢の中、新たにアメリカ軍指揮官となったニミッツ大将が繰り広げる“絶対に負けられない戦い”。
第二次世界大戦の、そして日本の運命を決した戦いには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた。
司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦―何が、彼らの勝敗を分けたのか?