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ストーリー / 解説

奇想天外！お伊勢参りなのにラスベガス！？"こんな弥次喜多、観たことない！"
お馴染み弥次さん、喜多さんの珍道中記『やじきた』が早くもシネマ歌舞伎として登場。

家督を守り、母の病気平癒を伊勢神宮に願うため、信夫の領主梵太郎と御伴の政之助は、不安を口にしつつも決意を新たに旅立っていきます。
一方で、冴えない弥次喜多の2人は、長屋へ帰って一杯やっているところへ借金取りが現れるので大慌て。暗闇の中、偶然にも大金を手にし、お伊勢参りに向かうのでした。
東海道の茶屋で弥次喜多の2人と梵太郎主従が出会い、4人で旅をすることに。道中で一行は、ラスベガスに辿り着いたり怪奇現象や盗賊の一味、闇金にも襲われます。
艱難辛苦を乗り越えて、やっとの事で伊勢参りを果たすのですが・・・

市川染五郎と市川猿之助が弥次さん喜多さんコンビを演じた、2016年・歌舞伎座「八月納涼花形歌舞伎」の舞台「東海道中膝栗毛」をスクリーン上映。