暗殺殺人-本当は何人殺した?
「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」
キム・ヒョンミン刑事は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオから突然の告白を受ける。しかしテオの証言のほかに一切証拠はない。そもそも彼は、何故自らそのような告白を始めたのか?警察内部でもテオの自白をまともに相手する者がいない中、ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。上層部の反対を押し 切り捜査を進めてゆく。
そしてついに、テオの証言どおり白骨化した死体が発見されるのだが、テオは突然「俺は死体を運んだだけだ」と今ま での証言をくつがえす。「どういうことだ」テオの言葉に翻弄されてゆくヒョンミン。果たして残る死体は存在するのか?テオの目的は一体?
実際の連続殺人事件をモチーフに、7人を殺したと告白する殺人犯と、その言葉に翻弄される刑事の姿を描いた韓国製サスペンスミステリー。「チェイサー」「哀しき獣」のキム・ユンソクと、「アシュラ」「神と共に」のチュ・ジフンがダブル主演。脚本に「友へ チング」のクァク・キョンテクが参加している。