30年間、ずっとどこかで あなたのことが好きだった 運命で結ばれた二人の30年を、3月だけで紡ぐ激動のラブストーリー
1986年3月1日。運命的に出会った弥生と太郎。
「もし、40過ぎても独身だったら、俺が結婚してやるよ!」
互いに惹かれながらも、親友・サクラを病気で亡くしたことで想いを伝えられずに、別々の人生を選んだ二人。
子供の頃に描いた夢に挑み、結婚相手を見つけ子供が産まれ…
しかし人生は順風満帆ではなく、離婚を経験し、災害に巻き込まれ、配偶者を亡くし、あの時抱いていた夢は断たれてしまう。
希望を見失い、人生のどん底に突き落とされた時30年の歳月を超えて、亡き友・サクラからのメッセージが届くー
「同期のサクラ」「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」など、数々の大ヒットドラマを生み出してきた稀代の脚本家・遊川和彦が今作で描くのは、運命で結ばれた〈二人の30年〉を〈3月だけ〉で紡ぐ、激動のラブストーリー。
昭和、平成、令和と時代を跨ぎ、運命に翻弄されながら、それでも運命を信じた二人の30年に、この春、きっと涙しますー