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【字幕】9人の翻訳家 囚われたベストセラー Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

あなたは、この結末を「誤訳」する。 「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話に基づく本格ミステリー!

全世界で一大現象を巻き起こしたミステリー小説「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ。その第4作目にあたる「インフェルノ」の出版の際に、驚くべきミッションが遂行されたことは、あまり知られていない。
待望の新作を世界中のファンに同時に届けることと、海賊行為や違法流出を防ぐために、著者ダン・ブラウンの同意のもと、アメリカの出版元が各国の翻訳者たちを秘密の地下室に隔離して翻訳作業を行ったのだ。
この前代未聞かつクレイジーな実話をもとに、デジタル時代ならではの仕掛けと、どんでん返しの連続を融合させた、新時代の本格派ミステリーが誕生した!
舞台はフランス、豪邸の地下に隠されたシェルターのごとき密室。大ベストセラーミステリー三部作の完結編「デダリュス」の翻訳のために選ばれし9人は、外出もSNSも電話も禁止される。
ところが、最新鋭のセキュリティを突破して原稿の一部がネットに流出、「24時間以内に500万ユーロを支払わないと、次の100ページも公開する」という脅迫メールが、出版社社長のアングストロームのもとに届く。原稿にアクセスできるのは、作者のオスカル・ブラックと、アングストロームだけ。
翻訳者の内部犯行だと確信したアングストロームは、自ら犯人探しに乗り出すが、銃さえ突きつけたさらなる厳格な監視のもと、第2の流出が実行される─

富と名声にとりつかれた出版社社長アングストロームには、『マトリックス』シリーズのランベール・ウィルソン。大成功したビジネスマンとしてのカリスマ性を放つ男が、犯人に追い詰められ狂気と絶望の淵へと突き落とされる姿を、圧倒的なインパクトで演じた。
アングストロームと対立する9人の翻訳者も、それぞれが強烈な個性を発揮して物語をかく乱する。ヒロインのコスプレ姿でないと翻訳できないカテリーナに『007/慰めの報酬』のオルガ・キュリレンコ、最年少にもかかわらず初日から堂々と居眠りするアレックスに『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のアレックス・ロウザー。
監督は、日本でも大ヒットを記録した『タイピスト!』のレジス・ロワンサルが、無尽蔵の才能を披露する。作品の格を上げるスタイリッシュな音楽は、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』の三宅純。
真犯人、細部まで計算された手口、犯行の真の目的と胸を打たれるその理由─あなたには、ひとつでも解くことができるか? 誰もが結末を〈誤訳〉していたことに気づき、もう一度ふりだしに戻りたくなるリピート型傑作ミステリーが誕生した。

  • 監督
  • レジス・ロワンサル
  • キャスト
  • ランベール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザー
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • フランス・ベルギー合作
  • 備考
  • (C)(2019) TRESOR FILMS - FRANCE 2 CINWMA - MARS FILMS - WILD BUNCH - LES PRODUCTIONS DU TRESOR - ARETMIS
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