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【吹替】真実 Midland Square Cinema Midland Cinema

ストーリー / 解説

国民的大女優が発表した自伝本。そこに綴られなかった母と娘の物語とはー

世界中にその名を知られる、国民的大女優ファビエンヌが、自伝本「真実」を出版。海外で脚本家として活躍している娘のリュミール、テレビ俳優として人気の娘婿、そのふたりの娘シャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、彼女の公私にわたるすべてを把握する長年の秘書─。“出版祝い”を口実に、ファビエンヌを取り巻く“家族”が集まるが、全員の気がかりはただ一つ。「いったい彼女は何を綴ったのか?」
そしてこの自伝に綴られた<嘘>と、綴られなかった<真実>が、次第に母と娘の間に隠された、愛憎うず巻く心の影を露わにしていき―。

2018年、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルムドールという最高の栄誉に輝いた是枝裕和監督。彼がカンヌの授賞式直後に向かった先は、ニューヨークだった。目的は、イーサン・ホークとの出演交渉のため。監督初となる国際共同製作作品『真実』が、既に動き始めていた。
豪華キャスト、スタッフとの言語と文化の違いを楽しみながら乗り越えていく、刺激的なチャレンジとなった『真実』は、日本人監督初となる、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品に選出。更なる国際的な活躍に、映画界の期待がより一層高まる。
主演は、映画界の至宝、『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴ。彼女の娘役に、『ポンヌフの恋人』のジュリエット・ビノシュ。その夫役に、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホーク。錚々たるキャストを迎え、母と娘の愛憎うず巻く感動ドラマが誕生した。さらに本作は、日本人監督初となる、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品に決定。世界を股に掛けた、更なる活躍に早くも期待が高まる。

  • 監督
  • 是枝裕和
  • キャスト
  • カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディビーヌ・サニエ
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • フランス・日本合作
  • 備考
  • Photo L. Champoussin (C)2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA
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