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多十郎殉愛記 Midland Square Cinema Midland Cinema

ストーリー / 解説

〝巨匠〟中島貞夫監督 20年ぶりの最新作
59年の映画人生を次世代に受け継いだ、日本映画史に残る新しい「ちゃんばら映画」が誕生!!

時は幕末。京都の貧乏長屋に住む清川多十郎は、ワケありの小料理屋女将・おとよに何かと世話を焼かれながら、怠惰に日々を過ごしていた。元々は長州で名うての侍だったが、親が残した借金から逃げるために流行りの脱藩浪人となった今は、己の鬼神のような剣の強さを持て余し、大義も夢もなく無為に日々を過ごしている。
一途なおとよの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。

その頃、新撰組の勢いに押されている京都見廻組は面目を保つため、取り締まりを強めていた。
ちょっとした喧嘩から恨みを抱いていた岡っ引きの密告により、多十郎の存在を見廻組に知られてしまう。
京都を不穏な空気が覆う中、勤皇を胸に腹違いの弟・数馬がやってくる。
故郷へ帰るよう説得する多十郎と、自堕落に生きる兄を責める数馬。そこへ見廻組が急襲し、数馬は目を負傷する。
おとよに数馬を託し、二人が無事に京を離れるまで囮として町中を逃げ回り、追う役人を斬って斬って斬りまくる!多十郎にとって人生最初で最後の、命を懸けた戦いが始まった…!

  • 監督
  • 中島貞夫
  • キャスト
  • 高良健吾、多部未華子、木村了、寺島進
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • 日本
  • 備考
  • (C)「多十郎殉愛記」製作委員会
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