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あの日のオルガン Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

53人の子どもの笑顔を守る。それが、わたしたちの使命だった

戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、親元から遠く離れた疎開先を模索していた。
別の保育所・愛育隣保館の主任保母の助けもあり、最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも、せめて子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で保母たちに我が子を託すことを決意。
しかし、ようやく見つかった受け入れ先はガラス戸もないボロボロの荒れ寺だった。幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。
それでも保母たちは、子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、みんなを勇気づけていた。戦争が終わる日を夢見て…
そんな願いをよそに1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を襲来。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―

主役の保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役には、目覚ましい活躍を続ける実力派女優・戸田恵梨香。そしてもう一人の主役、保母の野々宮光枝役には、女優・歌手としてフィールドを広げる大原櫻子。
メガホンをとるのは 『ひまわりと子犬の7日間』の監督であり、長年山田洋次監督との共同脚本、助監督を務めてきた平松恵美子。さらに、2018年第41回 日本アカデミー賞では、平松恵美子が山田洋次と共同脚本の『家族はつらいよ2』にて優秀脚本賞を受賞。

太平洋戦争末期、20代を中心とした若手保母たちが、子どものいのちを守るため、53人の園児を連れ、まだ誰もやったことのなかった集団疎開を敢行したいわゆる「疎開保育園」の事実はあまり知られていない。これは、幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守りぬこうとするヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語。

  • 監督
  • 平松恵美子
  • キャスト
  • 戸田恵梨香、大原櫻子、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • 日本
  • 備考
  • (C)映画「あの日のオルガン」製作委員会
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