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【字幕】ブリグズビー・ベア Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

25年隔離されていた青年の心は常識を飛び越えてまわりの人びとも変えていく…ちょっぴりせつなくて可笑しいハートウォーミング・ストーリー。

ジェームスは、外気から遮断された小さなシェルターで、両親と3人で暮らす25歳の青年。ドームの中から砂漠と化した地上を眺めるだけで、地下の生活が彼の全てだった。子どもの頃から毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見て育った彼は、今は「ブリグズビー・ベア」の番組研究に勤しむ毎日を送っていた。少し退屈でも、パソコンでチャットする友人や仲の良い両親と、平和な日々がずっと続くのだと思っていたある日、警察がジェームスを連れ去り、両親は逮捕されてしまう。
両親だと思っていた2人は、25年前にジェームスを誘拐し、隔離して育てていたのだった。突然訪れた「外の世界」に困惑するジェームス。本当の両親、高校生の妹と一緒に暮らすことになっても、テレビも見たことがなく、彼が両親だと思っていたテッドとエイプリル以外の人間に会ったこともないジェームスは、何もかも初めての体験で驚きの連続。
「ブリグズビー・ベア」をジェームスの教育のためだけに作っていた2人は逮捕されてしまったため、今後新作ビデオが届かないことに落胆する彼だったが、妹のオーブリー、映画好きのスペンサーたちの協力を得て、自身で映画版「ブリグズビー・ベア」を撮り、その手でシリーズを完結させることを決意する。変わった環境で育ったジェームスの変人ぶりを受け容れてくれる仲間との出会いをきっかけに、次第に周囲はジェームスの純真さと素直さ、ものづくりに対する情熱に惹かれていく…

監督・脚本・主演は、中学の同級生の幼馴染、デイヴ・マッカリー(監督)、ケヴィン・コステロ(脚本)、コメディアンのカイル・ムーニー(脚本・主演)。
デイヴ、カイルは「サタデー・ナイト・ライブ」で大活躍し、YouTubeチャンネルが大人気のコメディユニット〈GOOD NEIGHBOR〉のメンバーでもあり、他メンバーもプロデューサーとしてタッグを組んだ本作は、『ルーム ROOM』や『10 クローバーフィールド・レーン』のようなサスペンスフルな入り口のストーリー展開からは予想できない、『リトル・ミス・サンシャイン』のようなハートウォーミングなエンディングをもたらす。
主人公を支える強力な役者陣も豪華な顔ぶれ。ジェームスの育ての親テッドに『スター・ウォーズ』シリーズの“ルーク・スカイウォーカー”ことマーク・ハミル、カウンセラーのエミリーに海外ドラマ「HOMELAND」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞をW受賞したクレア・デインズが出演。
そして「サタデー・ナイト・ライブ」仲間のベック・ベネット、ニック・ラザフォード、アンディ・サムバーグなどがカメオ出演しているのもファンにとっては大きな見どころとなっている。
傑作SF映画へのオマージュと古き良きVHS愛を感じる「ブリグズビー」の番組の世界観にクスリとしながらも、心にしっとりと残る温かいラストに心癒されるだろう。もしかすると、ブリグズビー・ベアはあなたの常識を変えるかもしれない…!

  • 監督
  • デイブ・マッカリー
  • キャスト
  • カイル・ムーニー、マーク・ハミル、グレッグ・キニア、クレア・デーンズ
  • レイティング
  • PG12
  • 制作国
  • アメリカ
  • 備考
  • (C)2017 Sony Pictures Classics. All Rights Reserved.
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