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【字幕】プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

『ドン・ジョヴァンニ』は愛のレクイエムだった-“神童”モーツァルト プラハで彼を待つのは「愛」か「成功」か、それとも「陰謀」か?

1787年、プラハはオペラ『フィガロの結婚』の話題で持ちきりだった。上流階級の名士たちは、モーツァルトをプラハに招き、新作を作曲させようと決める。
その頃、モーツァルトは三男を病で亡くし失意のどん底にあり、陰鬱な記憶に満ちたウィーンを逃れるために、喜んでプラハにやってきた。友人ヨゼファ夫人の邸宅に逗留して、『フィガロの結婚』のリハーサルと新作オペラの作曲にいそしむモーツァルト。
やがて、彼は、『フィガロの結婚』のケルビーノ役に抜擢された若手オペラ歌手スザンナと出会い、その美貌と才能に大いに魅了される。一方、スザンナもモーツァルトが妻帯者と知りながら、その天才ぶりに引き付けられずにはいられなかった。急速にその距離を縮める二人。しかし、オペラのパトロンであり、猟色家との噂のあるサロカ男爵もまた、スザンナを狙っていた。
三人のトライアングルは愛と嫉妬と陰謀の渦に引き込まれてゆく―

5歳で作曲を始めたモーツァルトは早熟・夭折の天才であり、彼のオペラの映画化、関連作はあれど、実は本人を主人公に据えた映画は驚くほど少ない。彼自身に焦点を当てた作品といえば、アカデミー賞8部門受賞作『アマデウス』(1984/ミロス・フォアマン監督)があまりにも有名だが、それ以外はあまり目立った作品はない。
『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』は、『アマデウス』以降、久々に制作された本格的モーツァルト映画である。1787年、オペラ「フィガロの結婚」上演のため、プラハを訪れたモーツァルトが、その地でオペラ「ドン・ジョヴァンニ」を作曲したという史実に想を得て、猟色家ドン・ジョヴァンニを主人公にしたオペラ創作の背景に、モーツァルト自身を巻き込んだ愛と嫉妬と陰謀の三角関係があったとする独創的な作品である。

  • 監督
  • ジョン・スティーブンソン
  • キャスト
  • アナイリン・バーナード、モーフィッド・クラーク、ジェームズ・ピュアフォイ
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • チェコ・イギリス合作
  • 備考
  • (C)TRIO IN PRAGUE 2016
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