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ターシャ・テューダー 静かな水の物語 Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

人生何があっても、「生きること」を楽しんで。
アメリカを代表する絵本作家、ターシャ・テューダー。《スローライフの母》からあなたへ贈る、永遠の生きるヒント。

「忙しすぎて心が迷子になっていない?」色とりどりの花が咲き誇る庭を眺めながら、丁寧に淹れたお茶をゆったりと味わう女性が、スクリーンの中からそう問いかける。現代社会に生きる私たちのほとんどが、大きくうなずくことだろう。
彼女の名前はターシャ・テューダー。アメリカを代表する絵本作家の1人だ。
ターシャを世界的に有名にしたのは、絵本だけではない。1971年、子育てを終えた56歳の時、ターシャはバーモント州の山奥に息子のセスが手作りで建てた18世紀風の農家に移り住む。2008年に92歳でこの世を去るまで、植物と動物をこよなく愛し、自然に寄り添った一人暮らしを続けたのだ。ターシャが作り上げた天国のように美しい庭は、“アメリカのコテージガーデンの手本”と称えられ、彼女の“ライフスタイル”そのものが人々を魅了した。
日本でも1996年にターシャの暮らしぶりを紹介した『ターシャ・テューダー 手作りの世界 暖炉の火のそばで』が話題を呼んだ。生誕100周年となる2015年には、ターシャの多彩な世界を紹介する展覧会が開催され、全国動員累計38万人と記録、そしてメモリアルイヤーのクライマックスが本作『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』。
監督の松谷光絵が、10年間にわたり取材してきたターシャのリアルな姿。これまで撮影が許されなかった、書斎や洗面台などのプライベートスペースと、現在のテューダー家という非常に貴重な映像をカメラに収めることに成功したのだ。記念の年にふさわしい〈完全版〉の映画となって今、ターシャがスクリーンに蘇る。

  • 監督
  • 松谷光絵
  • キャスト
  • ターシャ・テューダー、セス・テューダー、ウィンズロー・テューダー、エイミー・テューダー
  • レイティング
  • 指定なし
  • 制作国
  • 日本
  • 備考
  • (C)2017 映画「ターシャ・テューダー」製作委員会
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