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【字幕】アラビアの女王 愛と宿命の日々 Midland Square Cinema

ストーリー / 解説

強く、気高く、そして美しく。時代が、彼女を選んだ-

19世紀後半、イギリス。裕福な鉄鋼王の家庭に生まれたガートルード・ベル。オックスフォード大学を首席で卒業、社交界にデビューするも、そこに彼女の居場所は無かった。父の計らいで旅立ったペルシャで、ガードルードはアラビアの砂漠の魅惑に取りつかれてしまう。
やがてイランと称されるペルシャの公使館でガードルードは、三等書記官のヘンリー・カドガンと運命的な出会いを果たす。彼はガードルードの好奇心を受け止め、その好奇心を上回る知性で彼女を支えていく。そんな二人が惹かれあうのに時間はかからなかった。
しかしヘンリーを長い間愛していた従妹のフローレンスは、そんなふたりの関係に心身を消耗させていく。さらにガートルードの父は、身分が違いすぎるということで、ふたりの関係を認めようとはしなかった。
彼女は父を説得するために一時帰国をするが、そこで聞かされたのは、ヘンリーは賭博常習者で破産状態にあるという事実だった。傷心のままに過ごすガートルードに飛び込んできたのは、生涯にわたり癒されることのない衝撃の出来事だった。ヘンリーは、ガードルードへの想いが実らないことに苦悶し、自死したのだった。
ヘンリーとの悲恋と、胸の内の深い傷をいさめようと、彼女はますますアラビアの地にのめりこんでいく。アンマンの英国領事館で、考古学とベドウィンの研究のためのアラビア半島の砂漠の旅を申請するも、状況の不安定さから、英国軍人サイクスの怒りと反発をかってしまう。しかし彼女は忠実で優秀なる召使いファトゥーフを伴い、いよいよ2,500キロに及ぶ砂漠縦断の旅へと出るのだった。

ドイツの巨匠ベルナー・ヘルツォーク監督のメガホンにより、「砂漠の女王」と呼ばれたイギリス人女性ガートルード・ベルの半生を、ニコール・キッドマン主演で描いた伝記ドラマ。
波乱に満ちた半生を送る主人公ベルをキッドマンが演じるほか、ジェームズ・フランコ、ロバート・パティンソン、ダミアン・ルイスらが脇を固める。

  • 監督
  • ベルナー・ヘルツォーク
  • キャスト
  • ニコール・キッドマン、ジェームズ・フランコ、ロバート・パティンソン、ダミアン・ルイス
  • レイティング
  • 制作国
  • アメリカ・モロッコ合作
  • 備考
  • (C)2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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