社是

調和ある進化

一、感動の創造
一、自己の確立と成長
一、団結力・組織力の強化
一、明るい未来と心豊かな国の創造

経営理念

より良い商品を
より良い環境で
より楽しく

中日本興業株式会社 代表取締役社長 服部 徹

中日本興業株式会社
代表取締役社長
服部 徹

ご挨拶

名古屋駅前を映画・音楽・文化の街に

2014年7月23日、中日本興業株式会社は会社設立60周年を迎え、2015年11月1日には営業開始60周年を迎えました。長きに亘り、会社と共に歩んで頂いた多くの皆様、映画・映画館を愛し支えて頂いた映画ファンの皆様、株主様を始めとするステークホルダーの皆様、各映画会社を始めとする取引先の皆様など多くの皆様のお陰で今日があることを、今一度、心に刻みたいと思っております。

会社設立に際して、岡本藤次郎氏(当時、東和不動産株式会社、日新通商株式会社(現豊田通商株式会社)社長兼任)が豊田ビル内に設置する劇場の経営にあたって、林弘高氏(当時、吉本株式会社(吉本興業合名会社(後の吉本興業株式会社)から分離独立)社長)に話を持ちかけた経緯があります。戦争の爪跡が残る名古屋駅前に、近代的複合ビルを計画し、映画館をつくるという英断から当社が始まったことを考えますと感動と感謝の思いで一杯であります。

設立の翌年(1955年)11月1日、豊田ビルの竣工と同時にグランド劇場、ロキシー劇場、地下ニュース劇場の3館がオープンし、その後1957年にアロハ劇場、セントラル劇場(名古屋三井ビル北館)が加わり、さらに1958年にアスター映劇(毎日ビル)が加わりました。こうして名古屋駅前は名実ともに中部を代表する映画街へと進化していきました。近年においては豊田ビル・毎日ビル等の建て替えや名古屋三井ビル北館の解体もあり、営業開始当時の映画館は幕を引くことになりました。映画館閉館時には多くの映画ファンが詰めかけ、劇場支配人たちと記念写真を撮る姿を何度も目にし、皆様に愛された映画館であったことを思い起こします。感動を創造してきた歴史は、中日本DNAとしてミッドランドスクエアシネマを始めとする事業に受け継がれております。

さて、名古屋駅前は、まさに戦後の復興にも匹敵する新しい街づくりの真っただ中です。当社におきましても、2016年7月15日に、シンフォニー豊田ビル2~5階に7スクリーン(スクリーン8~14)が加わり、ミッドランドスクエア シネマは14スクリーン体制になり、名古屋駅前映画街が復活しました。まだまだ続く街づくりの中で、名古屋駅前の文化の香りと賑わいの一助になれると確信いたしております。

豊田ビルからスタートした中日本興業は、原点である名古屋駅前を核として、感動の創造をしてまいります。100周年を見据え、経営理念であります「より良い商品を より良い環境で より楽しく」を実践すべく、進化・深化・芯化してまいりますので関係各位の皆様におかれましては、今まで同様にご指導ご支援賜ります様、お願い申しあげます。